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紳士の、紳士による、真摯かもしれない中二病生活。
            
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惑星ナベリウスの問題点
◇目的
 オラクル船団が何の目的でこの惑星に干渉しているのか不明。
 クライアントオーダー等から考える限り狩猟目的?
◇距離
 オラクル船団がどこを航行しているのか、さっぱり不明。
◇安全な惑星
 生命の宿敵「ダーカー」が出現しないとされている惑星であり、それゆえにプレイヤーキャラクターを始めとするオラクル船団工作員「アークス」新人のチュートリアルを行っていた。
 しかし「歴史を壊すもの」アップデート時点で、ダーカーの拠点と言って遜色ない「遺跡」の存在する地であることが判明している。
◇紫の大樹(?)
 凍土において進行方向上にそびえている、地上でそれとはっきり判るものが、衛星高度から把握できないはずはない。なのに誰も疑問を口にせず、表向きのこじつけすら説明してくれない。
◇寒冷地に適応した原生生物
 生物の形態としては違和感の薄い連中ばかり。彼らの生息区域は本当に局所的に寒いらしい。彼らの存在が、オラクル船団から見て「異常な環境」が数百数千年単位続いていることを示唆する。
 環境への適応、いわゆる進化は(基本的に)世代交代によって進むので、ここで「実は彼らの寿命が極端に短い」という設定を付け加えれば、彼らが適応するために要した時間が前述の「数百数千年」である必要もなくなり違和感は薄くなる。
 ただ困ったことに、雪国に適応した猿タイプの生き物「イエーデ」の長じたものが巨大な体躯の「キングイエーデ」である、という設定が寿命に対する反証になっている。
◇遺跡
 地上の建築物が、衛星高度から把握できないはずはない。組織上層部の情報操作により秘匿されていたとする場合、ストーリー展開によって「プレイヤーキャラ及びその周辺の数人」に対して解禁されるのが妥当。おおっぴらに公表すると、公式見解がどうあれ反動と混乱は大きい。
 これの存在が「安全な惑星」と矛盾する。

 下調べをしていて然るべき組織が何も言及せず、キャンプシップから見えて当たり前のことに、現地へ行くアークスの誰一人として好奇心や違和感を持たない。調査し尽くされているはずの地域の地図が空白、自前の宇宙船内の地図すら空白。
 宇宙を航行する技術を保有している集団としてはあまりにも馬鹿すぎる。
 オラクル船団の正体は、大まかな使い方しか把握しないままオーバーテクノロジーで外宇宙へ飛び出した、野蛮人の群れあるいは剣と魔法の世界の住人……そう考えればアークスの行動原理が攻撃と略奪であることも「オペレーター」のお飾りっぷりも一応は納得がいく。
 しかしそれは、意思の疎通も可能な知的生命体を肉として食い散らかし所有物をありったけ奪い去る餓鬼同然の振る舞いを肯定する理屈にはならない。
 主人公が選択肢もなく外道とか、いやです。

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